知り合い、友達、親友それを決めるもの
こんにちは。
知り合い、友達、親友
それがどう決まるのかについて。
例えば近所に人気のパン屋さんがあるとします。
そのパン屋さんは朝7時にオープンします。
そのパン屋さんの名物クロワッサンは
形が悪いものを規格外商品として格安で販売しています。
規格外商品は形が悪いだけで味は美味しくて大人気です。
なのでオープン前から行列ができていて毎日すぐに完売してしまいます。
最近付き合いのある人にちょっとお世話になったお返しに正規品だと気を遣わせてしまうので、低価格な規格外品をプレゼントしようと思います。
そんな時私は自分で作った訳でもなく、そのパン屋さんとの繋がりも一切ありませんが
規格外品で申し訳ないけどとてもお得だったからこの前のお礼に。と渡します。
そのパンを下げて、日本人特有のつまらないものですが文化ですね。
もしこれが相手に頼まれて買ってきた場合だと
私も好きなんです。近所だから気にしないでくださいね。とか
自分のも買いに行こうと思ってたのでタイミングが良かったです。とか
パンは下げずに自分は別にそれを買うのに苦はないということを付け加えたりします。
こういう感覚が合う人とは自然と仲良くなれると思います。
もちろん他にも色んな要素がありますがあくまで感覚とか価値観のポイントのみで言うとです。
もしも規格外品ということに触れずこのパンすごく美味しいから食べてください。と言われたり
(並んで手に入れてくれたことはわかっているので感謝を伝えたいけど、相手から規格外と言われてないのでこちらから言うのは失礼かもしれないし…)
または朝早起きするの大変だったけど頑張りました。とかアピールされると
別に頼んでないのに…と少しモヤモヤするかもしれません。
しかしその人のキャラクターがすてきだと
寝坊したけどどうしても買いたくて慌てて変なTシャツのまま買いに行っちゃった。
これ美味しいからあげる!と聞くと
変なTシャツってどんなTシャツ?と私なら一気にその人に惹き付けられたりします。
話してみて面白い人だと是非友達になりたいです。
仲良くなりたいかどうかは、思いやりや居心地の良さな気がします。
そんなどうでもいいことで?と思うかもしれませんが結局は小さいことの積み重ねだったり感覚で付き合いが続くかどうかは決まると思います。
「相手に気を遣わせない気遣い」ができる人って友達が多いと思います。
変なTシャツの話も場を盛り上げて笑わせて、さらっとパンを渡していたら
ただ者じゃないなと思いますね。
そんな日々の一つ一つのコミュニケーションの相性で
知り合いになるか
友達になるか
親友になるか
なんだと思います。
川で溺れている所を助けてもらってから20年来の親友です。
というような話を私は聞いたことないです。
読んでいただきありがとうございました。