書評を始める前に、勉強してみました。
こんにちは。
ブログで書評を書きたいと思い、まずは勉強することにしました。
私は地味な作業やコツコツした努力が嫌いではありません。
まずは書評を読んでみようと思いました。
書評ブログか、書評の本か考えて、
本を読みました。
作家の角田光代さんの本です。
「私たちには物語がある」
1冊まるごと書評です。
短めの文章で多くの本が紹介されているので、おすすめです。
この本を読んでみて
書評、、、やめておこうかなって思いました。
角田さんの本への愛と文章力がすご過ぎて。
角田さんは、物語の登場人物を分析したり、自分の身の周りに当てはめてみたり、作家さんの書き方の感想だったり、いろいろな角度から楽しく書かれています。
書き出しから心惹かれます。紹介する本のあらすじは、しっかり書いていることが多いですね。
そして、あとがきで「自分は評論家ではないので、この本は感想文だ」と書かれています。
そんなこと言われたら、私は何者でもないですからね。
物書きのプロと比べても仕方ないですが、好きな作家さんや読んだ本の書評も何冊もありましたが、私が何記事書いても到達しないなって思いました。
よし、私は隙間産業で細々やるしかありません。
本はどう感じるか自由ですからね。
本を読む目的は、内容を読み取ることだけじゃないと思うんです。
なんなら、別に意味をわかってなくてもいいと思います。
本当の意図は作者にしかわからなかったり、特にゴールを設定してない時もあるかもしれませんし。
学生の時に友達と高倉健さん主演の鉄道員(ぽっぽや)という映画を見て、友達が泣いていたのを思い出します。
どこで?
なにが?
という軽いパニックでした。
10代だった私には泣きどころは全くわからず、ただただ高倉健さんの渋さを見る映画という感想だったので、作品に対する感じ方は人それぞれだと思いました。
ビーチボーイズというドラマは、竹野内豊さんと反町隆史さんが海にいた記憶しかありませんし、たぶん今見ても同じ感想な気がします。
私の感想…
薄っぺらい。
そんな私に何が書けるかはわかりませんが、自分の着眼点で他の人が気にしないどうでもいいことを掘り下げてやっていきたいと思います。
ラブレターを書くのと一緒でマニュアルを見て書くより、自分のセンスで好きなものを好きだぜって伝えればいいんだと思います。
そして、書評の書き方がまとめて書いてあると思って読んでくださった方がいらっしゃったら、最後にお伝えするのは心苦しいんですが、
私は自由にやってみます。
という話で
申し訳ありません…
読んでいただき、ありがとうございました。