本音と建前と映画コメンテーター
こんにちは。
今週のお題「最近見た映画」
最近というか、ほぼ毎週見ているのが王様のブランチの映画コーナーです。
私の場合は映画を見に行こうと思ってチェックしているわけではなく、映画情報を楽しんでいます。
このコーナーは、映画コメンテーターのLiLiCoさんが最新の映画ランキングやこれから公開の映画を紹介してくれます。
LiLiCoさんは公開前の映画を一足先に観てコメントするのですが、そのコメントが上手いんですよね。
そんなにたくさんの映画を観ていたら絶対に好みではない映画やはっきり言ってつまらない映画もあると思います。
それを全く感じさせずに感動を伝えてくれます。
内容もたくさん伝えられない中で、あの俳優がイケメンとか、もし自分なら…とかいう話を交えてハイテンションでこれから公開の映画を盛り上げています。
ただ、私は言ってほしい。
2時間前後の映画を見てつまらなかった時のがっがり感はその後1日、2日は続きます。
(暇人な私が言うのもなんなんですが…)
だから、ベタな話は「懐かしい、親しみのある話」とかよくわからない話は「好きな人は好き」とか合図を送ってほしいです。
否定的な感想を持った時に、それをけなさずに伝えるって難しいです。
私がよく困るのは、居酒屋でお酒の名前で味がわからない時。
お店独自で作っていたり、大胆な命名でまったく想像つかないお酒を出しているお店って多いと思います。
そんな時、どんな味なのか店員さんに聞きます。
店員さんも困ったら、自分は好きです。とか言います。
そうしたら、やっぱり頼んでしまいます。
その言葉を信じて前にヨーグルトの梅酒をロックで頼んだのですが、これがとんでもなく甘かったです。
でも私も大人なので、店員さんが来たら美味しかったです。と伝えます。
すると、一緒に来ていた人が自分も頼もうかなって言ったので「あっ…すごく甘いですよ。」と伝えましたが、伝わりきらず、注文していました。
「甘い…」って言っていましたね。
なんか申し訳ない…
私はもう二度と注文しないとか、15点くらいの味でした。とか言えないし、もしかしたらそれが好きだという人もいるので難しいです。
LiLiCoさんを信じて見たのにつまらなかったとか言われたら本人もお辛いでしょうね。
言えないんだってば…私だって思ったわよ。と思っているかもしれません。仕事って大変です。
映画コメンテーターっていう仕事は私には絶対無理だと思います。
まあ、オファーもこないですけどね。入口も不明ですしね。
だから、LiLiCoさんも店員さんもちゃんと仕事しているってことで、がっかりしても誰も悪くないんです。
そして、あいまいな時は自分は好きって言葉は使えるなと思います。誰も傷つけない。
最近映画は何本か見たんですけどね。面白かった映画とまあまあな映画がありましたが、映画コメンテーターの素質のない私は今回は書きません。
読んでいただき、ありがとうございました。