きのうの話(読書と恋はつづくよどこまでも)
こんにちは。
今年も無事に箱根駅伝がスタートして安心しています。
今年もよろしくお願い致します。
お正月というのはけっこう暇なものです。
昨日も、本を読んでテレビを見て過ごしていました。
川上弘美さん「古道具 中野商店」を読んでいる途中です。
私は商店系の話が好きです。
商店系というのは、私が勝手に呼んでいるだけですが、私が思う”商店系”の小説は、けっこう多いです。
商店、なんでも屋、飲食店など、小さくて基本”待ち”の仕事場が舞台の、ほっこりした小説が好きです。
小さな世界の中で、登場人物たちに起きるちょっとした事件や、些細なできごとをずっと読んでいたくなります。
中野商店のメンバーはみんな好きで、ゆっくりとした時間が和みます。
読んでいる時に、母からラインがきたので、電話しました。
新年の挨拶や、何を食べたとか、テレビは何を見たかを話していたら、数日前に「恋はつづくよどこまでも」が全話再放送されて、母は見逃した回を見られたと喜んでいました。
え?
予想外でした。
私の記憶では、母の好きなドラマは「渡る世間は鬼ばかり」だったはず…
母もてっきり”商店系”が好きかと思っていましたが、人の趣味嗜好というのは計り知れません。
「渡る世間は鬼ばかり」は、ほっこりではないので、商店系とちがうか。
恋はつづくよどこまでも
昨年大ヒットした胸キュンドラマというやつです。
私は全話再放送の日は仕事でしたが、通常の放送の時にだいたい見ていました。
「佐藤健、好きなの?」と聞くと
「だってかっこいいでしょ。もう少し背が高ければ完璧だ。」と返答がきました…
母は60をとうに過ぎています。
佐藤健さんって偉大だと思う。
私の実家は田舎で、高齢化がどんどん進んでいます。
町民たちがスポーツを楽しんで、健康を増進させる対策が手厚いです。
町のスポーツ施設、プール、テニスコートやパークゴルフ場などの使用料が町民だとタダだったり、安く利用できたりします。
何かスポーツを始めると、人との交流も増え、ウェアーだったり、道具など買い物の楽しみなんかも増えて、本当にイキイキとします。
町としても医療費、介護費にばかり使うよりも健康を増進させることにお金を使い、元気でいてもらう方がいいので、ウィンウィンの関係です。
佐藤健さんもまた、同じ役割をしている…
今年の町の予算に「佐藤健費」をもうけてもいいくらいかもしれません。
佐藤健さんが頭をぽんぽんするシーンで、視聴者から国民栄誉賞をあげたいという声があったそうですが、これは大袈裟ではなく真剣に検討してもいいのかもしれません。
広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者または団体の栄誉をたたえるため、内閣総理大臣が授与する賞。
今年も佐藤健さんのご活躍を、ファンの娘として願っています。
読んでいただき、ありがとうございました。