「バカの壁」を読んでバカの壁を体験する
こんにちは。
まえがきだけは、おもしろかったです。
内容は難しくて、かなり流し読みしました。
私は頭が良くないので、ちょっと自信がありませんが自分なりの感想を書いていこうと思います。
バカの壁というのは、
わからないことの理解を諦めてしまうこと
自分が知りたくない情報を遮断してしまうこと
学問が最終的に突き当たる壁は、自分の脳だ。と書かれています。
言っていることは、なんとなくわかります。
身近なことでいうと、ネットニュースやブログの記事で難しい文章が全然頭に入ってこない時がありますよね。
私は初心者からブログを始めたので勉強のために、はてなブログの週間ランキングというものを見たことがあります。
ランキング上位の記事にはパソコンの話やシステムエンジニアの方の知識の記事が多く、さっぱりわかりませんでした。
はてなブログは天才たちの集まりで、場違いなところでブログを始めてしまったと落ち込みました。
2つくらい記事を読んでみて、その後はタイトルのパソコン用語らしきカタカナ単語を見て開くのをやめました。
これがバカの壁だと思います。
自然と選んでいた、その話はもうわかりません、必要ないですっていうことがバカの壁でした。
難しそうな記事も私が興味を持ってその単語の意味を調べたり勉強すれば、内容を把握できたかもしれません。
スラムダンクの安西先生も「あきめたらそこで試合終了だよ」って言ってましたよね。
ただ、この本でいう試合時間は人生全部みたいなので、それはいろいろ諦めないと時間が足りそうにないです。
著作者の養老さんは東京大学名誉教授とういう、とてつもなく頭が良さそうな方です。
数学をつきつめて、諦めない人は専門の数学者になると書かれています。
ただ、凡人の私からすれば数学の学者になれる人って限られた人なことはわかります。
希望者全員が学者になって、それでご飯を食べられる訳ではありません。
どこかで諦めなければいけない人がたくさんいると思います。
学問以外でも諦める作業ってかなり大事だと思うんです。
例えば仮面ライダーになりたいという男の子の夢。
夢を追い続けて常に意識し、真似したり、知識をつけることはできます。
しかし、この夢を実現する可能性が高いのは※ただしイケメンに限る。の人です。
該当しない人たちは他の夢に向かうことも大事です。
恋愛だってそうです。
自分を好きにならない人のことを、いつまでも好きでいない。
ほとんどの場合は、これが幸せになるための近道な気がします。
自分を諦めさせるために、脈がないことをネット検索しているようで諦めていない。
考え続けているんです。一緒にいられる方法を。選ばれる方法を。もしかしたらの縁を。
恋愛はどうでもいい存在になって、やっと終了です。終わらせたければ考えてはいけません。
そして話は戻りますが、私のようなシステムエンジニアでもない、パソコンに興味のない人間が今から勉強してパソコンブログを書こうと思っても難しいです。
「安西先生、、、私あきらめます。」
これ、正解だと思います。
安西先生も賛成してくれるはずです。
バカの壁があるから次の道に進めるっていう考え方もできると思うんです。
私の感想…ほとんどが、まえがきを読んで書いたことです。
バカの壁の説明は面白くて、発見だったんですが、その他の内容がとにかく私には難しかったです。
体験型の実用書なのかなって思ってしまって…
すみません。
まだ読んでいない方で、我こそは、という方は読んで感想を聞かせてほしいです。
読んでいただき、ありがとうございました。