笑い飯に伝えたいこと
こんにちは。
私は笑い飯が好きです。
M―1グランプリという漫才コンクールの第10回チャンピオンです。
関西圏に住んでいない私にとって、最初のお笑いとの出会いは小学生か中学生くらいの時に観ていたウッチャンナンチャンのウリナリでした。
バラエティー番組で音楽や社交ダンスや挑戦企画があったりミニコントなどがありました。私が毎週一番楽しみにしていたテレビ番組です。
早寝だったため深夜のお笑い番組は知らず、家族はお笑い好きではなかったので、同時期に放送していたダウンタウンのごっつええ感じは、たまにしか観たことがなかったです。
ウリナリをどうしても観たかったので他の日のチャンネル争いには口出ししませんでした。
お笑い=コントしか知らなかった私が初めてちゃんと見た漫才が2001年から始まったM―1グランプリです。
M―1グランプリは有名過ぎるので説明不要かもしれませんが。
今テレビ等で活躍する沢山の人気お笑い芸人を排出している若手漫才師による漫才コンクールで注目度の高い番組ですよね。
初めて漫才を見て本当に衝撃的でした。早い展開でボケやツッコミの連続。そしてオチまでが完璧で圧倒されました。
これをきっかけにお笑いブームなるものがきて数年間お笑いのネタ番組が多くあったと思います。
私は2002年から2010年まで9年連続で決勝に出演している笑い飯をテレビでずっと応援していました。
大人の男がくだらないことを全力やっている姿が面白くてすごくかっこいいんです。
今のM―1のお笑いも好きで、個性豊かな漫才師の方が多く楽しみにしていますが、みんなワードのセンスが高くてむだのない笑いという印象です。
全てのボケで笑いをとってくる。かつ独自の設定や個性などをつけていることが多いです。審査員の方たちも新しさをプラスしているとかコメントされてますよね。
私的に笑い飯は無駄うちこそが真骨頂だと思うんです。
最後のオチに向かって二人でたくさんのボケを出していくなかで、しょうもないボケが後からジワジワきたり。
しょうもないを繰り返しながらうまく伏線を張ったり、かと思えばパンチのあるボケがきたりワクワク感が止まりません。
嘘か本当かわかりませんが、よく死ぬ前に走馬灯のように今までの映像が浮かんでくると言いますが、もし記憶に強く残る映像が浮かんでくるなら
私の走馬灯には笑い飯の2003年の奈良県立歴史民俗博物館のネタの一場面が登場すると思います。
笑い飯のとても有名なネタです。
毎年M―1で見る笑い飯は間違いなく私の青春でした。
自由で大胆で神様のようでした。
笑い飯がチャンピオンになってからもバラエティー番組やお笑いのネタ番組やお正月番組などで見かけます。
あとは、えみちゃんねるです。上沼さんの笑いを引き立てるよう一般的な意見で潤滑油のような役割を果たしている姿を見ていました。
相手が上沼さんなので、役割をしっかりとこなしていくことが大事なのはわかります。
そしてそれももう見れないと思うと、それはそれで寂しいです。
えみちゃんねる…
(2020年7月番組終了)
神様だった笑い飯が潤滑というポジションの普通の人になってしまい(もともと普通の人なので当たり前ですが。)寂しさもありますが、私はやっぱり笑い飯の漫才が大好きです。
このブログを笑い飯のお二人が読むことはないかもしれませんが
私の走馬灯を埋め尽くすようなネタをまた目に焼きつけさせてほしいです。これからもご活躍を願っています。
読んでいただきありがとうございました。